相続のトラブル防止対策方法

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相続のトラブル防止対策方法

相続のトラブル防止対策方法

 

 

相続でトラブルが起こるというと、一部のお金持ちの間だけの話と考える人がほとんどです。しかし2015年に改正された相続税率のために、庶民の家庭でも相続トラブルが増えています。相続トラブルを防止する解決策についてお話します。

 

 

相続税が改正されてトラブルが増えた!

 

・2015年より相続税率が改正されました。今までは基礎控除額が「5000万円+1000万円×法定相続人」でしたが、「3000万円+600万円×法定相続人」になりました。つまり相続資産が3600万円あれば、納税が必要になったのです。

 

・都心に家があり、老後の預貯金が2000~3000万円もあればすぐに3600万円を超えてしまいます。相続税を支払うために事前に資金を用意しておけばいいですが、そう簡単に用意できずに身内同士で揉めるケースが増えているのです。

 

 

相続トラブル3つのパターン

 

・1 土地や不動産で揉める
遺産のほとんどが家や土地の場合は、簡単に分割できないためにトラブルになるケースが多いといえます。売却して現金化するとしても手続きが煩雑だったり、親の家に同居しているきょうだいなどがいるとさらに揉めやすくなります。

 

・2 分割の割合でトラブル
例えば長男だけがずっと親の介護をしていたなどというパターンは、相続トラブルが起こりやすくなります。法定相続分で分割するならきょうだいの間で平等に分けますが、それでは長年面倒を見ていた長男は納得できない場合があります。また、法定相続人ではなくても長男の妻などが直接介護をしていた場合、まったく貰えないことに不満が出るケースもあります。

 

・3 内縁関係のトラブル
相続人以外から遺産の分割を求められてトラブルになるケースもあります。例えば、被相続人の前妻との間にも子供がいた場合は、その子供にも正当な権利が認められます。また「生前お世話になった介護施設の職員のAさんに遺産を残したい」などと被相続人が身内以外の人に遺言を残し、それが元でトラブルになることもあります。

 

 

相続トラブル防止対策方法

 

・相続トラブルを防止する一番有効な方法は、普段から相続人とコミュニケーションを取っておくことです。親の資産がいくらでどんなものなのか分からないうちに、親が認知症になったり急に亡くなったことで相続人の間で揉めることはよくあります。

 

・被相続人は財産の目録を作っておき、相続人の数などを把握しておく必要があります。自分の遺産に相続税がどのくらいかかるのかということや、法定相続の割合などを知っておくことも重要です。

 

・もしどうしても相続のことがわからなかったりトラブルが起こった場合は、税理士などの専門家に相談することをおススメします。